菅田地区住民ら 4千人が夏祭り楽しむ 地産じゃがバターが人気
「すげたふれあいまつり」が6日・7日の二日間、菅田地域ケアプラザ・菅田地区センターで開催された。
今年で14回目となる同イベント。初日のスタートから1時間だけで約600人が訪れ、両日合わせて4000人以上が楽しんだ。屋内では、地域作業所やグループホームによる製品販売をはじめ、くじ引き、バザー、作品展示、サークル発表などが行われた。東日本大震災の復興支援ブースも設けられ、実際に被災地で購入したご当地ゆるキャラグッズなどを販売。売上金の一部は被災地へ寄付される予定だ。
屋外では特別養護老人ホームけやき荘が所有する「けやき農園」で収穫された野菜や、同所を拠点とする菅田安心ボランティアによる「あんぼら焼き(たい焼き)」が販売された。あんぼら焼きも、売上金の一部を被災地へ寄付する。特に盛況だったのは、同所の料理講座で集まったメンバーによるじゃがバター。自らけやき農園で収穫したじゃがいもを使い、子どもから高齢者まで多くの人が舌鼓を打った。
2年前に菅田に引っ越し、初めて同イベントに訪れた上田真由美さんは「地元産のじゃがバターがおいしかった」と話し、息子の堅心くんは「くじ引きで水鉄砲をもらった」と喜んでいた。
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