8月25日に行われた横浜市長選挙では、神奈川区選出で市会議員を3期務めた柴田豊勝氏(66)も出馬したが、13万4644票にとどまり大差の上次点に終わった。それでも、神奈川区内での得票率は20・11%で、市内全体の15・87%を4・24ポイント上まわった。
午後8時過ぎ、敗戦の一報を受けた柴田氏は、神奈川区内で本紙の取材に応じた。「林氏が強いのはわかっていた。有力な対抗馬がいなかったので、誰かが声を挙げなければと思い決意した」と出馬の経緯を振り返った。今回の選挙戦については「一石を投じることはできたと思う。やれることは全てやったので、気持ちのいい選挙になった。獲得した票は、市民の願いが込められたものだ。今後も、一市民として市政にモノを言っていきたい」と話していた。
神奈川区投票率ワースト2位
投票率は、市全体で29・05%と過去最低。神奈川区は26・49%で、市内ワースト2位だった。林氏は、市全体で約82%の票を獲得。柴田氏の得票率は、市全体で約15%、地元の神奈川区では約20%だった。
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