真剣勝負が繰り広げられた
県内の小中学生を対象とした、第12回五色百人一首神奈川県横浜大会が、12月７日に大本山總持寺で開催された。低学年の部、高学年の部合わせて約３００人が参加。日本最大規模の大会となった。主催はＴＯＳＳ五色百人一首協会神奈川県支部。
五色百人一首は小中学生のために小倉百人一首を20枚ずつ５色に色分けしたもの。裏に上の句が書いており、対戦前にその場で確認できるなど、子どもたちが歌を覚えやすいような工夫がされている。
神奈川区内からは神奈川小・斎藤分小・二谷小・南神大寺小の児童が参加。上の句が詠まれた瞬間に反応するなど、ハイレベルな熱戦が繰り広げられた。
大会に初めて出場したという区内在住の山口葉さんは、姉の深祐さんと一緒に参加。「学校の休み時間を使ってたくさん練習した。４回も勝ててすごくうれしい」と、満面の笑みを浮かべていた。
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