神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2014年1月16日 エリアトップへ

63代目の理事長として横浜青年会議所の舵を取る 齋藤 貢一さん 磯子区在住 36歳

公開:2014年1月16日

  • LINE
  • hatena

地域を照らす「光明」に

 ○…340人を超す若手経済人の団体「横浜青年会議所」(以下、横浜JC)。そのまとめ役として「私たちの活動の原点は、一人ひとりがいかに修養を積むことができるか、そこにかかっています」と語る。任期は一年、その眼差しからは自信がみなぎる。

 ○…今年度のテーマは「光明」。「真っ暗なトンネルを車で走っているとしたら、何キロでているのか、いつ壁にぶつかるのかもわからない」。だからこそ、進むべき先を示す一筋の「光明」が重要だと強調する。横浜JCは横浜開港祭をはじめ行政と協力する「はまっ子スクール」など一年を通して様々な事業を展開する。「メンバーが事業に取り組む中で将来への希望、つまり光明を見つけることができるか、そのためにまずは自分が変わることが必要」と話した。そして、メンバーが光明となり地域を照らすことを願う。

 ○…28歳で入会した。「ふた回りほど離れたJCのOBから、『5年くらい雑巾がけしてこい』と言われて」と振り返る。いざ活動を始めると、「先輩方が、まちづくりや社会に対しての意識が高くて驚いた」と話す。これまでにない経験は、苦労も多かったが「自分を成長させてくれた」。

 ○…川崎市の溝口出身、十代のホームグラウンドは渋谷だった。アルバイト先の飲食店で現場を任され才覚を発揮、売上はうなぎ登りに。そんな中、常連客の紹介で建設の仕事に関わる機会を得た。それが運命の出会いとなり、今では磯子区に本社を構え20人超の社員を擁する建設会社の社長に。「技術を売る会社。ですから品質にはこだわっています」。家庭では2人の息子と「週に1回は出かけます」と子煩悩な一面も。

 ○…「私たちはあくまでも経済人。ひとづくりが、まちづくりにつながると信じて、詰まる所どう生きるのかを考える場にできれば」と言葉に力がこもる。そう、JCは人生の道場でもあるようだ。

神奈川区版の人物風土記最新6

鈴木 光さん

(一社)「減災ラボ」の代表理事で、横浜はじめ全国で防災・減災活動を続ける

鈴木 光さん

港北区在住 48歳

9月19日

高橋 伸明さん

ハマロード・サポーターに新規認定されたJTB横浜支店の支店長を務める

高橋 伸明さん

神奈川区在住 50歳

9月12日

小谷 康敬さん

横浜銀行アイスアリーナで初開催する東神奈川ビール祭の企画担当

小谷 康敬さん

西大口在住 34歳

9月5日

石田 修一さん

YOUテレビ株式会社の代表取締役社長にこのほど就任した

石田 修一さん

鶴見区在勤 58歳

8月29日

宮田 崇さん

8月1日に発行した旅行ガイド本『地球の歩き方 横浜市』の編集長を務めた

宮田 崇さん

金沢区出身 46歳

8月15日

長谷川 比源スターソジャナーさん

神奈川大学バスケ部に所属し7月にU22日本代表に選ばれた

長谷川 比源スターソジャナーさん

神奈川大学1年 19歳

8月15日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月8日0:00更新

  • 6月6日0:00更新

  • 5月30日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

神奈川区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook