斎藤分南部町内会 スタンドパイプで訓練 準備から放水まで学ぶ
斎藤分南部町内会(野村和正会長)は26日、斎藤分小学校でスタンドパイプを使った放水訓練を行った。
当日は神奈川消防署の指導のもと、住民15人がスタンドパイプの使い方を学んだ。「見ているだけでは意味がない」という野村会長の呼びかけで、参加者全員が消火栓を開けて放水するまでを実践。互いに声を掛け合い、校庭のジャングルジムめがけて放水した。野村会長は「女性でも簡単に扱えるので安心。いざというときに焦らぬよう、チームとして動ける体制づくりも考えたい」と意欲を見せていた。
スタンドパイプは消火栓に直接接続して簡易に放水できる消火器具で、地域での初期消火に有効とされる。市の助成により、今年度は同町内会と二本榎自治会にスタンドパイプ各2台、斎藤分町北部自治会に1台、中丸町内会には消火箱が交付されている。
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