「庭園の美」テーマに個展 フェイアートで
独自の自然観を表現する尾形氏の作品
日本に伝わる色彩の世界を表現している尾形純氏の個展「Ｚｅｎ Ｇａｒｄｅｎ〜眺むる庭〜」が、鶴屋町のフェイアートミュージアムヨコハマで５月13日から開催される。
尾形氏は１９６２年東京都生まれで、東京芸術大学大学院修了。日本に伝わる色彩の世界を、極めて簡素な材料で地塗りを生かしながら描く手法を取り入れて作品制作を行っている。
会期中は「禅の庭」「枯山水」など、庭園の美に影響されながら絵画の造形を表現する同氏の新作も展示。洗礼されたデザイン性も感じさせる作品からは、日本の美を余すことなく感じることができる。同廊は「独自の自然観を表現した尾形氏の深い余韻を残す『禅』または『山水』の世界をお楽しみください」と話している。
会期は５月13日（火）から６月１日（日）まで、午前10時から午後７時（最終日５時）まで。月曜日休廊。入場無料。会場は鉄道各線「横浜駅西口」から徒歩６分、鶴屋町３丁目交差点すぐ（神奈川区鶴屋町３の33の２横浜鶴屋町ビル１Ｆ）。問い合わせは同廊【電話】０４５・４１１・５０３１。
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