JR東日本 東神奈川駅で避難訓練 津波想定し住民参加
JR東日本横浜支社がこのほど、津波を想定した避難訓練をJR東神奈川駅で行った。
当日は同社関係者や地域住民など約350人が参加。地震発生による津波警報の発令後、同社が指定している「津波注意区間」に該当する新子安駅と東神奈川駅の間で車両が停車した場合を想定。乗務員が携帯するタブレット端末を使用して、乗客を帰宅困難者一時滞在施設の神奈川公会堂へ誘導するまでの動きを確認した。訓練に参加した区連合町内会自治会連絡協議会の伊東満会長は「車両から地面までが意外と高くて降りるのに苦労した」と話していた。
同社は2011年3月の東日本大震災を受け、同様の訓練を各所で行っており、昨年10月から乗務員にタブレット端末を所持させる取り組みを始めた。同所での訓練はこれが初めて。
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
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