総合スーパー「イオン」は6月20日から22日まで、市内6店舗で「簡易包装推進キャンペーン」を行い、食品トレーを使わない生鮮食品のセールや、詰め替え商品の利用などを促進した。
同キャンペーンは、イオンリテール(株)と横浜市が2012年に締結した「包括連携協定」に基づくもので、6月の「環境月間」に合わせて行われた。基幹店舗である東神奈川店では、21日に記念イベントを実施。同社は横浜市に、ヨコハマみらいWAONの0・1%分とレジ袋の収益金の一部を寄付した。特設会場にはキャラクターたちも登場し、市も3R(リデュース・リユース・リサイクル)に関する啓発活動を行った=写真。
市資源循環局3R推進課長の河村義秀さんは「3Rは定着しつつあるが、まだ余地は残っている。民間の協力は有り難い」と感謝。同社広報の宮下泰亘さんは「社会貢献の一環として協力は惜しまない。行政とともに環境問題にも取り組んでいきたい」と話していた。
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