保育士資格を有する人の再就職を支援しようと、横浜市は7月31日、「保育士就職面接会」を技能文化会館で開催した。
待機児童対策に力を入れる市は、保育所の整備を積極的に進めるなど、保育所定員の拡大を図っている。当然、不足するのが保育士だ。そこで市は、結婚・出産などを機に退職した「潜在保育士」と呼ばれる有資格者の復帰を後押しするイベントを企画した。
当日は、最近の保育現場の実情を学ぶ講座や、保育施設を運営する54法人が出展する面接会を実施。約60人の参加者は熱心に担当者から説明を受けた。子連れで訪れた参加者は「一度に多くの情報を得られて助かった」と話していた。
市こども青少年局では、今回を含め今年度5回のイベントを予定している。
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