横浜市は10月20日、マレーシア・セベランプライ市らと歴史、自然を活かしたまちづくり協力の覚書を交わした。
覚書は、両市のほかに独立行政法人国際協力機構(JICA)、横浜市立大学、マレーシア科学大学、横浜セベランプライまちづくり友好委員会の6者が締結。横浜市とセベランプライ市は、ブキマタジャン地区の歴史、自然を活かしたまちづくり実現にむけ専門家を相互に派遣。両大学は学術的な立場で両市を支援する。この事業は、JICAの「草の根技術協力事業」に採択されており、JICAは横浜市らと共同で事業を実施する。事業は3カ年計画。
締結式で林文子市長は「横浜市がこれまで市民や企業と都市デザインを進めてくる中で培ってきたノウハウをセベランプライ市の発展に繋げていきたい」と意気込みを話した。
また、林市長は、観光振興や女性支援についても連携を図りたいとする意欲を示した。
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