横浜駅東口の通称「ヨコハマポートサイド地区」の住人たちが11月7日、公園フェスタ(焼き芋大会)を開催した。
会場となったポートサイド公園には、一日で周辺住人ら約1000人が来場。この日のために準備された焼き芋(400個)やサンマ(200匹)は飛ぶように売れ、幸ケ谷小学校の鼓笛隊による演奏が会場を盛り上げていた。
同地区は、1990年代からアート&デザインの街をコンセプトに再開発が行われ、オフィスビルや高層マンションなどが立ち並ぶ地区となった。現在は、16棟のマンションに約8千人が暮らす。共助の観点から地域交流の必要性が叫ばれており、マンションの垣根を越えた祭りを9年前から実施している。フェスタの運営に携わった石高治さんは「このお祭りをきっかけに、普段顔を合わさない人と交流することが目的。今後も続けていきたい」と話していた。
また、公園の新たな活用に取り組むNPO法人ハマのトウダイによる「パークキャラバン」も同時開催され、テントが張られた芝生の上でアウトドアを楽しむ家族連れで賑った。
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