今夏に控える参議院議員選挙から適用される18歳選挙権を受け、県立城郷高校(堀隆校長)で12月21日、3年生274人が模擬投票の出前授業を受けた。
政治参加教育などに力を入れる「シチズンシップ教育」実施校である同校。県選管と区統計選挙係協力のもと、選挙啓発などに取り組む「かながわ選挙カレッジ」に参加する大学生が立候補者となって模擬選挙を行った。
3人の立候補者演説を聞いた生徒は、実際の選挙で使われている記載台と投票箱で投票を体験。普段あまり政治報道を見ないという田村想さんは、選挙権が与えられることに不安を感じる一方で「興味は出た。若いうちから政治のことを考えるのは大切だと今回感じた」と話していた。
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