旭ヶ丘親交会(岡田孝会長)は7月24日、町内会では初めてとなる防災訓練を栗田谷中学校で行った。
訓練には夏休み中の子どもから高齢者まで60人以上が参加。消防署や消防団の説明を受けながら、昨年度設置したスタンドパイプ式初期消火器具の取り扱いや水消火器を使った放水訓練に挑戦した。また、区役所防災担当による地震に関する勉強会も開かれ、日ごろの準備から発災時の対応まで、基本知識を学んだ。
独自事業受け対策に本腰
同町内会では今年1月、独自の防災対策として「災害時要援護者支援事業」をスタート。事業を展開していく上で、住民に共通の知識と認識を持ってほしいと今回の訓練が企画された。
「一度の訓練では不安なので回数を重ねたい」と話す参加者もおり、岡田会長は「みんなで力を合わせることの大切さを体験できたと思う。定期的に開催し備えたい」と抱負を語った。
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