神奈川大学横浜キャンパス=六角橋=で8月3日、学生が主体の地域交流イベント「六神祭」が行われた。
当日は六角橋地区の住民と同大に通う学生約120人が参加。学生による書道やフラメンコのパフォーマンス披露をはじめ、住民と一緒にクッキー製作や学生食堂でのランチなどを楽しんだ。最初は互いに少し緊張した様子だったが、住民からは「学生たちの頑張っている姿が印象的だった」という声があったほか、学生は「地元のお祭りのことを教えてくれて地元愛を感じた」など、新たな発見や喜びを得られる貴重な機会となった。
継続に意欲
六神祭は、これまで交流のなかった神大生と地元住民がつながるきっかけ作りとして開かれたもので、同大ボランティア活動支援室の学生が六角橋自治連合会と六角橋地域ケアプラザによる「町×学生プロジェクト」の一環として企画した。
音頭をとった岩崎洋斗さん(3年)は「今後も地域と関わりが持てる企画を継続的に行いたい」と意欲をみせる。同ケアプラザの原島隆行さんは「近隣地域でも学生とのつながりを作っていきたい」と話している。
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