横浜商工会議所北部支部(小山正武支部長)が9月8日、神奈川区役所で二宮智美区長に「横浜市政に関する要望書」を手渡した。
これは同商工会議所が2千社にアンケートを実施し、横浜市政の予算編成に関して優先的に取り組んでほしい事項をまとめたもの。
区別要望の内容は▽臨港幹線道路の早期完成▽新浦島橋の拡幅の早期完成▽横浜上麻生線の早期着工▽神奈川お台場の保存・活用に向けた助成▽「かながわ物産館(仮称)」の開設支援と参加▽「羽沢駅周辺まちづくりガイドライン」策定による早期開発整備促進▽3・3・52号栄千若線の整備とコットンハーバーとのアクセス道路整備▽東高島駅北地区開発工事に伴う歩行者の安全確保への対策強化――の8項目。
小山支部長は「神奈川区が一番要望を聞いてくれ、動きが速い」と期待。二宮区長は「ご要望は真摯に受け止め、関係各所に打診していきたい」と話した。
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