伊藤キム氏(フィジカルシアターカンパニーGERO代表)がプロデュースする「おやじカフェ」が2月4日と5日にかなっくホール・ホールホワイエで客をもてなし、ダンスを披露した。
当日は、5人の「おやじ」がカフェ定員に扮して商品を届けたり、肩もみや一緒に写真撮影に応じるなど、会場の客をもてなした。10分ごとにダンスも披露。西城秀樹さんの『YOUNG MAN』の曲に合わせて踊り、訪れた客は鋭いダンスに歓声と拍手で応えた。
「ダンスは若い人がやるものとイメージがあるが、おやじたちにも楽しんでほしい」との思いで伊藤代表は全国を回り「おやじカフェ」のプロデューサーを務めている。地域ごとに公募を行い、北海道や静岡など7つの地域で開催。8回目となる今回は、神奈川県や東京都等に住んでいる14歳から69歳の13人が名乗りを上げた。
1月から活動を開始。約1カ月で5曲のダンスの振り付けを覚えるなど、練習に励んだ。当日は3チームに分かれ、各チーム2ステージを披露した。
このプロジェクトに参加した坂口一真さん(54)は「自分たちが主役で盛り上げようと参加できていることが嬉しい」。南平直宏さん(47)は「自主的にお客さんを盛り上げたい気持ちで取り組んでいるのが嬉しく、カッコイイおやじになれているかな」と感想を述べた。
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