横浜ダイヤビルマネジメント株式会社(竹内和彦代表)が運営する横浜ベイクォーターで6月8日、神奈川消防署(武笠基和署長)を招き、従業員向けの防災訓練が実施された。
今回の防災訓練は5月にテナントの入れ替えがあったことから、新しく入った従業員にも災害時の対応の理解を図ろうと実施した。
訓練は震度6の地震が起こったことを想定。現場の避難誘導を指揮する係員が見本となり行った。消防が駆け付けるまでに客を3階のメイン広場へ誘導する流れのなかで、エスカレーターやエレベーターを使わないことや取り残された人がいないかを報告するなどの役割を従業員に確認した。消防が駆け付けると、屋上のベイガーデンに取り残された客がいる想定で松見町のレスキュー隊が救助に向かい、従業員と消防のやりとりを確認した。
武笠署長は「こうした訓練の積み重ねが大切。消防が駆け付けるまでは、皆さんの避難誘導がカギとなります。協力して減災に努めましょう」と呼びかけた。
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