神奈川大学の学生団体「学生ボランティア活動支援室」(内田佳奈室長)は7月7日、神奈川区の食を通して地域と交流するイベント「神大マルシェ」を神奈川大で開催した。
この取り組みは、六角橋地域ケアプラザを拠点に六角橋地域と神奈川大学の学生が顔を合わせ、地域と大学の情報共有やイベントを企画している「街×学生プロジェクト」の一環。昨年は「学生ボランティア活動支援室」を中心に学生たちがパフォーマンスを地域の人に披露する「六神祭」を開き、交流を楽しんだ。
第2弾となる今回は「神大生に、通学している神奈川区のことをもっと知ってほしい」「地域の人と気軽にあいさつができる関係づくりをしていきたい」というコンセプトで準備してきた。
500人超が来場
当日は開場当初から多くの人で賑わい、500人超が集まった。ブースには区内産の野菜や野菜を加工したジャム、菓子などが並べられ、試食などをしながら学生と会話を楽しんだ。
ジャムを販売した加工俱楽部かながわの鈴木キヌ江さんは「学生の前で販売するのは新鮮。商品を手に取ることで地域の魅力を感じてもらえれば」と話した。
内田佳奈さんは「予想したよりも大勢の人に来てもらえてとても嬉しい。学生が地域のことに興味を持ってもらえたら更に嬉しいです」と笑顔で話した。
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