野球競技人口の裾野拡大を目指そうと横浜ＤｅＮＡベイスターズが23日、未就学児を対象に普及活動を進めている「ＢＴボール」の大会「ＤＢ．スターマンカップ２０１８」を横浜スタジアムで初開催した。ＢＴボールは小学校などで導入されているティーボールを同球団が未就学児向けにアレンジしたもの。
午前の部には県内の幼稚園、保育園から40チーム約３００人の園児が参加。開会式には同球団の岡村信悟代表取締役社長も出席し、筒香嘉智選手と三浦大輔さんもビデオメッセージを寄せた。
試合は外野グラウンドに10コートを展開して４チームごとの総当たり戦が実施され、園児たちは日頃プロ野球選手が試合を繰り広げるグラウンドで汗を流した＝写真。サヨナラ勝ちで決着する場面もあり、スタジアムには保護者らの熱の入った大きな声援が響いた。
このほか会場ではマスコットとの写真撮影や野球体験コーナーを親子で楽しむ姿も見られた。
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