過去に行われた神楽の様子
松見町、西寺尾地域八幡神社祭典委員会は、八幡神社＝松見町２の12の２＝で８月5日、市無形民俗文化財認定団体「子安神代神楽横越政義社中」を招き、神楽の奉納を行う。午後２時から８時まで。
各町に囲まれるように鎮座している同神社。毎年８月の例大祭で、江戸時代から神楽を受け継ぎ、市内を中心に活動する同団体が神社にまつられている応神天皇へ神楽を奉納している。当日は観覧自由、神楽を初めて観る人にもわかるように、解説がある。
隣接する松見八幡公園では８月４日・５日、午後６時から盆踊り大会を開催。松見町の１〜４丁目、西寺尾の町内会を中心に屋台を出し、焼きそばなどの販売も行われる。主催者は「昔から代々受け継がれる神楽を観て、歴史を感じていただけたら嬉しいです」と参加を呼びかけている。
同神社では、神社の事務所的な役割を持ち、正月や七五三など祭事の準備や寄合の場所として利用している社務所の改築を決め、昨年から準備を進めている。建物の老朽化や神社の伝統を後世に伝えていく氏子総代の願いから改築を決めた。
９月に着工
９月から本格的に着工する。総務部の岡谷博さんは「年号が変わる平成の記念事業として改築したいため、今一度、皆様の御支援を賜りたい」と支援を募集している。支援希望者は八幡神社の社務所に置かれている用紙に記入し、申込みを行う。
詳細・問い合わせは、八幡神社【電話】０４５・４０１・２６５１。
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