楽な浮き方を練習する児童
スポーツクラブ・メガロス神奈川（土肥康弘支配人）＝入江＝が９月６日、子安小学校で着衣水泳教室を行った。
これは、同クラブの社会貢献活動の一環として開催したもので、子安小では２回目。服を着たまま泳ぐコツを学ぶことで、万が一の事態に備えておこうと実施している。
助けに行ってはダメ
教室に参加したのは、同校の５年生児童１７１人。同クラブの水泳コーチ４人から、水面への落ち方や呼吸法、Ｔシャツを利用した浮力の作り方など、着衣時の泳ぎ方のコツを教わった。指導にあたったコーチは「おぼれている人を見つけたら、助けに行かず浮くものを投げること」とアドバイスしていた。
参加した浅田悠太くんは「服を着て泳げるようになったので感謝しています」。森恭佑くんは「思った以上に泳げなくて驚いたけど、対処方法を習って良かったです」と喜んでいた。
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