かなっくホールで3夜に分けて行う「曲目解題コンサート2018」の第2夜で世界的チェリストであるスティーヴン・イッサーリスがコンサートを行った。会場にはプロのオーケストラ奏者を含む285人が来場した。
曲目解題コンサートは、ある1曲に対してデモンストレーションを交えた演奏者によるレクチャートークを通して、作曲者が曲を構築した意図を演奏者がどのように読み取り、音楽として表現するのかを解説したうえで鑑賞するもの。イッサーリスは、フランクのチェロソナタイ長調を演奏。ホール全体に豊かなガット弦の響きが鳴り渡り、観客を魅了した。
11月29日に終幕
同コンサートは11月29日、同ホール専属の若手室内オーケストラ「カメラータかなっく」のコンサートで幕を閉じる。時間は午後7時から開演(午後6時半開場)でチケットは1000円で販売している。
演奏曲はメンデルスゾーンの交響曲第4番イ長調「イタリア」を予定している。チケットの申し込みは、同ホールチケットデスク【電話】045・440・1219へ。
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