弁玉の肖像と長歌集『由良牟呂集』、自筆短冊
第４回「ゆらむろ忌」が４月20日（土）午後２時〜４時、浄土宗三宝寺（樋口芳宏住職）＝台町７の１＝で行われる。参加無料。
「ゆらむろ忌」は神奈川宿三宝寺の住職であった大熊弁玉の業績を多くの人に知ってもらおうと、一昨年から大熊弁玉顕彰会が開催しているもの。名称は大熊の雅号である「由良牟呂」にちなんでいる。大熊は在世中から歌人としても有名で、押し寄せる文明開化の波を見て変貌する世相・横浜の姿、さらに西欧の文物・風俗などを庶民の視点で詠い続け、長歌集『由良牟呂集』を残した。
今回はＮＨＫで「日曜インタビュー」などを担当した元アナウンサー古屋和雄氏を講師に迎え「大熊弁玉の文明開化の和歌」をテーマに朗読・講演会を行う。
参加希望者は、往復ハガキまたは【FAX】０４５・３２２・１７１８で代表者氏名・年齢・住所・電話番号・人数（参加者氏名）を記入の上、三宝寺に申し込みを。４月５日（金）必着。（問）三宝寺【電話】０４５・３２２・１７１３
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