横浜中央卸売市場本場センタービルで3月16日、「野菜・フルーツ講座〜美味しさの秘密は『旬』にある?〜」が行われ、関係者含め約120人が参加した。
この講座は、市内小学校での出前授業などを通して市場の役割や野菜の知識を広める活動をしている横浜市場活性化協議会と中央市場の共催。横浜丸中青果株式会社取締役果実担当営業第6部の清水厚雄部長が講師を務めた。清水部長は県内にごくわずかしかいない野菜ソムリエ上級プロの資格を持っている。
清水さんは講座内でおいしい野菜かどうかは色やツヤ、出来の良さ、旬のものかどうかで見分けることや、なるべく野菜が収穫される前の状態と同じ向きで保存するのが良いことなどを話した。質疑応答では「春キャベツは1年中たべることができるのか」「野菜はどのように運ばれてくるのか」などの質問に一つひとつ答えていた。
講座の参加者は「とても説明上手でわかりやすかった。野菜の保存方法など今後参考にして自分でもやってみたい」と話した。
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