神奈川区内にあるニッパツ三ツ沢球技場をホームスタジアムにするサッカーJ2・横浜FCは7月11日、元日本代表MFの中村俊輔選手(41)がジュビロ磐田から移籍加入すると発表した。
中村選手はクラブを通じて、「今まで培った経験を生かして、ひとつでも多くの勝利をクラブ、そしてファンサポーターの皆様と共有できるようにがんばります」とコメント。背番号は46番に決まった。
地元クラブ
横浜FCのホームタウンのひとつである戸塚区出身の中村選手は、深園FCでサッカーを始め、桐光学園時代には冬の全国選手権大会で準優勝して注目を集めた。
横浜F・マリノスでプロサッカー選手としての第一歩を記し、イタリアやスコットランドなど欧州リーグで活躍した後、2010年にマリノスに復帰。その後、17年にジュビロに移籍していた。
シーズン後半戦巻き返しの切り札
横浜FCはシーズン折り返しとなる7月6日の第21節を終え、8勝8敗5分で22チーム中12位と苦しい戦いが続いている。13季ぶりのJ1昇格をめざすチームにとって中村選手には後半戦の巻き返しの切り札としての期待がかかる。
今後は41歳の中村選手と52歳の三浦知良選手のレジェンド2人の活躍が注目を集めそうだ。
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