神奈川福祉事業協会(伊坂重憲会長)と県遊技場協同組合(同理事長)は8月1日、横浜文化体育館で開催されていた「ボリショイサーカス」1公演を貸し切り、児童養護施設や特別支援学校の児童ら総勢2700人を招待した。
この事業は協会設立当初から実施され、34年間にわたり継続されているもの。公共の場に出掛ける機会の少ない子どもたちにサーカス観覧の機会を提供しようという取り組みで、これまでに延べ6万8400人が招かれてきた。
公演前に黒岩祐治県知事から協会へ感謝状が贈呈されたほか、招待児童の代表からは黒岩県知事と伊坂会長、サーカス団長のアレクサンドル・アグルツォフ氏に花束が贈られた。公演ではクマや犬猫などの動物、団員たちがアクロバティックで華麗なショーを繰り広げ、子どもたちを魅了。会場からは歓声が上がり楽しむ姿が見られた。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|