トロフィーを手に笑顔の山下君
小学生のけん玉日本一を決める「全日本少年少女けん玉選手権大会」が８月25日に開かれ、小学生最高位の５段を取得している子安小学校５年の山下正仁君（10）が男子の部で準優勝の快挙を果たした。
これは（公社）日本けん玉協会が主催するもの。全国から各地域を代表する精鋭たち男女それぞれ13人が集い、１対１のトーナメント形式で挑んだ。
山下君は準決勝戦まで３回試合を展開。ひやりとする場面もあったが、落ち着いたプレーで技を決め勝ち進めた。最終決戦では毎年出場している強者の東中国地区代表選手と対戦。高難度の技を次々と的確に決め互いに譲らない攻防戦が続くも、１種類のみ失敗し準優勝となった。
大会を振り返り、山下君は「目標の３位以内に入れて嬉しい。昨年よりも体力がついて後半にバテなかった。決勝戦では一つのミスで負けてしまったので、来年はノーミスで勝負したい」と次への意欲をみせた。
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