横浜DeNAベイスターズの新入団選手会見が11月22日、西区のホテルで開かれ、今年のドラフト会議で1位指名を受けた桐蔭学園高校(青葉区)3年の森敬斗選手が初めてユニフォーム姿を披露した。
森選手は「ひとつのプレーで試合展開が変わり、見られ方も変わることがある。一つひとつが重要なので、常に全力で臨みたい」と力を込めた。また憧れの選手を聞かれると、同校出身でプロ野球でも活躍している鈴木大地選手(30歳)を挙げ、「人として尊敬のできる先輩。自分も見習い、10年、20年と活躍できるようでありたい」と話した。
会見には森選手のほか、同じくドラフトで指名を受けた6選手も出席。社会人からの入団はなく、7人中4人が高校生というフレッシュな顔ぶれで、三原一晃球団代表は「チームは今年、2軍の施設やコーチを充実させ、育成に力を入れている。ここにいるのは、1軍に上がってきてほしい将来のスター選手たち」と紹介した。
高城捕手は1年半ぶり復帰
また同月19日には、約1年半ぶりの古巣復帰となる高城俊人捕手(26歳)の入団会見が中区の球団事務所で開かれた。
高城選手は2011年にドラフト2位でベイスターズに入団し、1軍でも活躍したが昨年トレードでオリックスバファローズに移籍。その後、同球団を戦力外となり、今回の契約に至った。「一度は戦力外になった身。新入団と同じ気持ちで緊張感をもって、投手からの信頼を得ていきたい」と語った。
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