協力して調理を行う地域住民たち
東町・東浜・仲浜・西浜・西町の５エリアからなる「子安１丁目連合町内会家庭防災員」（加山静江会長）が浦島消防出張所でこのほど研修を行い、災害時を想定したクッキングを体験した。研修で実践形式の企画が実施されたのは初めて。
この日は各地区の家庭防災員約30人が参加。食を通じた活動で防災減災講座などを展開するＮＰＯ法人フォーラム・アソシエの登録講師を招き、加熱可能な専用ポリ袋とカセットコンロを使い炊飯や生姜焼き、チーズオムレツなどを調理した。
参加者たちは「専用ポリ袋を使えば洗い物も出ないなど、非常時の対策を学べてとても勉強になったし楽しめた。研修で地域の繋がりを再確認できたように思う」と感想を語った。
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