募金を行う地域住民たち
松本中学校の生徒会が、台風19号の大雨の影響で被害を受けた被災地・箱根に寄付を行おうと、11月30日に開かれた地域行事「松中タウンミーティング」の中で生徒やその家族、近隣住民に向け募金を呼び掛ける活動を行った。
これは、１年生が遠足で訪れて縁のあった箱根に恩返しができればと、生徒会のメンバー７人で考案した取り組み。募金活動を通じて社会福祉への意識を高め学校と地域の関わりを深めるとともに、防災意識を育む狙いがある。
この日は、生徒会メンバーがタウンミーティング内でパワーポイントを用いて、箱根の現状を説明し募金とメッセージカードの記入を呼び掛けた後、非常用品を備蓄するなど災害への日頃からの備えの大切さを説明した。集めた寄付金とカードは神奈川県共同募金会箱根町支会に贈られる。
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