寄贈式の様子（横浜市提供）
●新世紀商事、アフリカにマスク１万枚
市内で中華料理店などを営む新世紀商事＝神奈川＝がアフリカでの新型コロナウイルス感染拡大防止に役立ててもらおうと、ベナン共和国の教育普及や日本とアフリカの交流などに取り組む「ＩＦＥ財団」にマスク１万枚を寄贈した。
15日に市役所で寄贈式があり、翁為栄（オン・ウイエイ）社長が同財団のゾマホン・Ｄ．Ｃ．ルフィン理事にマスクを手渡した。ゾマホン氏は「翁社長のように立派な志のある方からマスクを寄贈していただき、心から感謝している。母国のベナンだけでなく、アフリカ諸国でマスクを必要としている人に届けたい」と感謝した。
●子ども用マスクなど市に寄贈
デリス建築研究所＝西区＝は21日、マスク４千枚とアルコールジェル１０３２本を横浜市に寄贈した。
大人用と比べて流通量が少ない子ども用のマスクを３千枚用意。青木俊実社長から寄贈品を受け取った市総務局の池戸淳子局長は「貴重なマスクなどをいただきありがたい」と話した。
マスクなどを手渡す青木社長（中央）
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