村井チェアマン（右から4人目）と黒岩知事（同5人目）
サッカーＪリーグの村井満チェアマンと県内に拠点を置く全６クラブ幹部が12日、県庁で黒岩祐治知事にＪリーグの再開を報告した。
Ｊリーグは今年２月に開幕したが、新型コロナウイルスの影響で中断。感染リスクを下げる基準などを定め、Ｊ１は７月４日、Ｊ２とＪ３は６月27日に無観客で再開する。村井チェアマンは「無観客試合でのスタートだが、サッカーの楽しさや感動をお客様に届けたい」とコメント。横浜Ｆ・マリノスの黒澤良二代表は「７月４日に向けて６月頭から練習を再開している。安全第一で臨みたい」、横浜ＦＣの上尾和大ＣＯＯは「Ｊ１に昇格した今年はチームに三浦知良、中村俊輔、松井大輔などのスターと活力ある若手がいる。地域に元気を届けられれば」と、再開に向けてそれぞれ抱負を語った。
黒岩知事は「もう一度スタジアムが観客で満杯になり、感動を共有できる時が来ることを願う」とエールを送った。
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