神奈川県は、新型コロナウイルスの拡大防止に向けて県の休業要請に従ったり、自主的に営業を取りやめたりした事業者に、休業協力金として10万円を交付している。
5月に実施された休業協力金の第2弾。今回は対象業種の幅を広げ、第1弾で交付を受けていても要件を満たせば受け取ることができる。
対象となるのは第1弾の業種に加え、卸売業や小売業、製造業、サービス業など。農業・漁業・林業は対象外だが、一般消費者に対して観光農園や遊漁船のような直接の販売やサービスを提供していれば対象となる。
主な要件は、中小企業か個人事業主である▽県内に事業所か事務所がある▽5月7日から26日までの期間で合計15日以上県の休業要請に従ったか自主的に休業などを実施した、など。
申請は7月14日(火)まで(当日消印有効)で、郵送か電子申請で受け付ける。申請書類は、県ホームページからダウンロードする。支給までは約2〜3週間かかる予定で、県の担当者は「書類に不備があると支給が遅れる可能性があるため、誓約書のチェックや口座番号など確認して申請してほしい」と呼び掛ける。
問い合わせは新型コロナウイルス感染症コールセンター【電話】045・285・0536か050・1744・5875。
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