スーパーなどでは売られていない珍しい野菜を販売する「サタデーマルシェ」が、25日にみなとみらいの横浜ハンマーヘッドで開かれた。
中央卸売市場の野菜卸売業者「つま正」が、新型コロナウイルスの影響で需要が低迷する業務用野菜の生産者を支援しようと企画。地場野菜をはじめ、通常はホテルなどに卸している野菜9種をセットにして販売した。
同社は、自動車から降りることなく野菜の詰め合わせを購入できる「ドライブスルー八百屋」を市場近くの本社前で開くなど、フードロス削減と生産者支援に向けた取り組みに力を入れる。消費者になじみのない野菜を手に取ってもらうイベントを通して、地元横浜のにぎわいにつなげたいという思いもあるという。
マルシェは毎月最終土曜日の午前8時から開催。来場者の密集を避けるため、購入希望者には同社ホームページでの事前予約を推奨している。
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