第一生命保険新横浜支社の東神奈川営業オフィス=西神奈川=が17日、地域貢献の取り組みとして区内の地区センターなどに図書を寄贈した。
支社内の各営業所では、新型コロナウイルス感染症の流行で対面営業を自粛していた昨年4月から9月、営業スタッフがリモートで行った顧客へのアフターサポート業務をポイント化。集めたポイント数に応じて地域活動用の資金を得られる支社独自の仕組みを使い、担当エリアで物品の寄贈などを行ってきた。
神奈川区を担当する東神奈川営業オフィスでは、地域の子育て世代に喜んでもらおうと図書の寄贈に取り組んだ。親子の集いの場となる地区センター向けに絵本や紙芝居、図鑑など約200冊を調達。1月22日に最初の寄贈先となる白幡地区センターを訪問し、66冊を手渡した。
18日は、神大寺、菅田、神之木、神奈川地区センターと幸ケ谷公園コミュニティハウスの5施設に計140冊を寄贈。館長らは昆虫や動物、宇宙図鑑などを手に取り、「最近の図鑑はとても立派。子どもたちが取り合いになりますね」と笑顔を見せた。
同支社の平本智之営業部長は「地域の親子に喜んでもらえることを思うと、私たちも自然と笑顔になります」と話し、各施設を運営するNPO法人こらぼネット・かながわの辻矛(まゆみ)さんは、「ありがたいお話をいただいて感謝しています」とあいさつした。
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