コンビニエンスストア「セブンイレブン」を運営するセブンイレブン・ジャパンは、市内の店舗で使用済みペットボトル回収機の設置を進めている。
プラスチックのリサイクル促進に向け、横浜市、日本財団と共同で昨秋から事業を展開。回収機で集めたペットボトルを原料に、新たなペットボトルを作る「ボトル・トゥ・ボトル」と呼ばれる新たな資源化モデルの構築を目指す。
ペットボトルの再利用による製造方法は、石油を使用する場合と比べて二酸化炭素の排出量を25%ほど削減できるという。市資源循環局によると、回収機は今年1月までに市内のセブンイレブン120店舗に設置。事業開始から半年ほどで約10万本のペットボトルを回収した。
中を洗浄したペットボトルからキャップとラベルを外し、回収機に投入すると自動で圧縮される。回収対象となるのは2リットルまでの透明なボトルで、累計5本ごとにセブン&アイ・ホールディングスの電子マネー「nanaco(ナナコ)」のポイントが1ポイント付与される。
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