サッカーJ3リーグは、中断期間を経てシーズン後半戦がスタートした。ニッパツ三ツ沢球技場=三ツ沢西町=をホームに戦うY.S.C.C.横浜は9月4日、ホームでFC岐阜と対戦し、0対3で敗れた。
前半は開始30秒で相手DFのクリアボールに反応したMF神田夢実が幸先よくミドルシュートを放つもボールは枠外へ。18分にはミスから相手FWにチャンスを許したが、放たれたシュートはポストを直撃して失点を逃れた。43分にはFWンドカチャールスがゴール前で切り返し、流れたボールを神田がシュートするもポストに阻まれて先制点はならず。前半終了間際、自陣ペナルティエリア前で与えたフリーキックではGK佐川亮介のファインセーブでピンチをしのいだ。
互いに無得点で折り返した後半3分、岐阜にパスをテンポ良く繋がれると守備が乱れて失点を許す。11分にはカウンターで攻め上がった岐阜にサイドを崩され追加点を献上した。オウンゴールで0対3と劣勢のまま迎えた43分、途中出場のFWオニエオゴチュクウがゴール前まで細かいドリブルで進入しシュートまで持ち込むが、GKに弾かれて押し込めず。1点が遠いまま試合終了を迎えた。
1桁順位目標に
シュタルフ悠紀リヒャルト監督は、「プラン通りの試合だったが、パスミスなど自分たちが原因の部分もあった。ただ結果ほど相手に劣っていた感覚はなかったので、次こそ勝利を届けたい」と話した。
今節を終えて12位に後退したY.S.C.C.横浜。目標に掲げる「1桁順位」への浮上に向け、残り13試合で勝ち点の積み重ねをねらう。次節は9月12日、敵地でテゲバジャーロ宮崎(6位)と対戦する。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>