子どもたちに納税の意義を理解してもらう「税の標語」コンクールで、幸ケ谷小学校6年生の柴田彩花さんが神奈川県知事賞、柴田一知花さんが神奈川税務署長賞を受賞した。
柴田さんらは、夏休みの宿題として税の標語に取り組んだ。県知事賞の柴田彩花さんは「税の大切さを将来につなげたいという思いで考えた」と語り、神奈川税務署長賞の柴田一知花さんは「昔はお米を税として納めていたと社会の授業で勉強した。これからも納税について理解を深めたい」と受賞を喜んだ。
コンクールは全国間税会総連合会が1993年から実施しているもので、神奈川県内からは2万2665作品の応募があった。神奈川・港北間税会の所管地域からは計7人が入選し、小山正武会長は「多くの学校に標語を出品してもらいありがたい。次代を担う子どもたちに税に関心を持ってもらうきっかけになれば」と話した。
税を考える週間(11月11日〜17日)に合わせ、神奈川税務署や関係団体が主催する4〜6年生児童を対象にした「小学生の税の書道展」では、神奈川区内から12人の児童が入選した。
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