小正月の15日、八幡神社=松見町=でどんど焼きが行われた。
どんど焼きは正月飾りやお守り、お札など集めて焼く伝統行事。炎のそばで煙にあたるとその年を健康に過ごせるといったご利益や、灰を持ち帰って家の周囲に撒くと病を避けるなどの言い伝えがある。
20人ほどの氏子総代らは、例年より多く納められたという正月飾りを丁寧に燃やして無病息災や五穀豊穣、家内安全を祈念した。焚き上げた火で焼いた餅を食べると1年間無病息災で過ごせるという習わしから、餅を焼く場面も見られた。
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