８人の新加入選手
サッカーＪ１の横浜Ｆ・マリノスは９日、日産グローバル本社で今シーズンに向けた新体制を発表した。
クラブ創設30周年となる今年は、昨季リーグ最多得点を記録した攻撃的なサッカーに磨きをかけ、19年以来のタイトル奪還を狙う。黒澤良二社長は「30周年にタイトルを取れるようにチャレンジする。社会に夢と活力を与えられるクラブに成長したい」と決意を表明した。
期限付き移籍からの復帰組を含む８人の新加入選手も、30周年記念ロゴをあしらった新ユニフォームに身を包んで登場。昨季Ｊ２で10ゴール10アシストを記録してチームに復帰したＭＦ吉尾海夏選手は、「以前とは比べ物にならない自信をつけて戻ってくることができた」と活躍を誓った。
昨季途中から就任したケヴィン・マスカット監督はビデオメッセージで出演し、「Ｆ・マリノスのサッカーのレベルをさらに引き上げてくれる選手たちがやって来た。ファン、サポーター、パートナーの皆さまと今季も共に戦えることをとてもうれしく思う」とコメントした。
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