商品を手渡す目黒オーナー
レトルト発酵スープカレーを開発し販売するミコヤ（目黒美沙オーナー）＝白楽＝がこのほど、ＮＰＯ法人フードバンク横浜＝栄町＝に同商品１６０個を寄付した。さらに５月20日に同団体が主催し、神奈川地区センターで開催されたひとり親家庭を中心に食の支援を行うイベントにも参加し、40個以上を来場者に手渡した。
同商品は今年１月、女性が開発に貢献した優れた商品やアイデアを認定する「神奈川なでしこブランド」に選定された商品。認定後は、「商品を通じて社会貢献をしていきたい」という思いを持っており、フードバンク横浜に声をかけることで実現した。
支援イベント当日は、目黒オーナーが来場者に商品の説明をしながら、同商品を１個ずつ配布。目黒オーナーは、「私自身もシングルマザーであり、気持ちや大変さがわかるので、支援を決めた。食事を楽しみ、食卓が彩りあるものに感じてもらえたら嬉しいです」と話した。
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