神奈川区選出の横浜市議会議員となって4期目。常に原点にあるのは「地域へ恩返しをしたい」という思いだ。同じく横浜市会議員を務めた父の背中を見ながら育った。「子どもの頃から地域の人たちに囲まれて、育てていただいた」と振り返り、父の事務所で働くようになってからは「地域やまちの取組が目の前で決まっていく様子を見て、政治の必要性を強く感じた」と議員を志したのは20代。地域からも背中を押され、12年前に父の地盤を引き継いだ。
市会では、国際・経済・港湾委員会の委員長を務める。新型コロナウイルス感染症が落ち着くなかで、商店街や中小企業の支援策を講じ、再びまちのにぎわいを取り戻す事業に注力するほか、「中長期的な視点で、スタートアップを育てていく環境も発展させていきたい」と話す。また、ウクライナ支援を継続するほか、横浜発祥の技術を世界へ発信していく取組にも進める。
神奈川区では、再開発計画が進む東高島地区の整備について「神奈川台場跡など歴史を後世に残しながら、新たな地盤を作っていきたい」と思いを話す。区内にある横浜市中央卸売市場についても「マルシェなどイベントを開催していくなかで、発展的な市場のにぎわい創っていきたい」と前を見据える。
忙しい日々を過ごすが、飼い始めたウサギと遊ぶのが憩いのひととき。健康のため、ウォーキングも続ける。「地域課題を解決し、住民から喜びの声を聞くのが議員の醍醐味。今後も地域の声を議会に届けたい」
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