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「花粉症、流行る前に対策を」 12月20日、無料公開講座
もうすぐシーズンがやってくる”花粉症”の治療に関する無料公開講座が12月20日(土)、神奈川歯科大学附属横浜研修センター・横浜クリニックで行われる。
来春は花粉の飛散量が多い見込みで、症状に悩む人が増えるとみられる。当日は、同院眼科特任教授・原直人医師と耳鼻咽喉科特任講師・荒木康智医師が花粉症の原因や症状、治療法について話す。時間は午後2時から3時まで。申し込み不要、当日直接会場へ。
早めの点眼で改善
目のかゆみなどが起こるアレルギー性結膜炎の中でも、主に花粉により毎年同じ季節に症状が出るものを「季節性アレルギー性結膜炎」という。治療には抗アレルギー性点眼薬を使い、症状によってステロイド点眼薬や内服薬を併用する。原医師は「花粉が飛散する2週間以上前から抗アレルギー薬の点眼を始めると、かゆみなどの自覚症状改善に有効です」と話す。
鼻炎に新治療
「アレルギー性鼻炎の治療は、近年新しい治療手段が次々と実用化されています」と荒木医師。飛散予測による季節前投薬をはじめ、スギのアレルゲンエキスを舌に投与する舌下免疫療法、トリクロール酢酸による粘膜焼灼術など、症状に合わせて選択すれば改善させることができるという。早めの受診を。
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