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ベイクォーターの舞台裏【10】 得意分野で胃袋つかむ 広場通じてにぎわい創出
横浜ベイクォーター開業10周年を記念し、仕掛け人たちの姿から同館の魅力を掘り出す本コーナー。今回は、広場での催事を担当する営業部・米谷映里さんが企画の裏側を明かす。
BQ(ベイクォーター)の広場は今、1年を通して人が集い楽しめる空間へと変化している。米谷さんは「一昨年までは目玉といえば夏のビアガーデンのみ。広場をにぎやかにすることでお客様に”いつも何かやっているBQ”という印象を残したくて」と思いを語る。
テナントの売上支援も担当し、飲食店での店長経験をいかして飲食約30店舗をサポートする。持ち前の行動力と、時に店長とぶつかり合いながら信頼関係を築く人情味で、昨年広場を会場にワインフェアを仕掛けた。
「実はBQのお客様にはワイン好きが多く、酒販では特に売れている」。ニーズを踏まえ、ワインが売りの飲食3店舗が中心となり試飲が楽しめる内容を企画した。「当日は大盛況。イベント参加後には店舗を訪れるお客様もおり、お店を知ってもらういい機会になった」と笑顔をみせる。
シンプルイズベスト
米谷さんは、都内にも店舗を持つテナントから「横浜に住む人はメニューやテーマなど、わかりやすい切り口を好む傾向がある」という情報をつかみ、企画する上では”わかりやすさ・シンプルさ”にこだわる。
10月8・9・10日の3連休には、初の『日本酒フェア』を企画。和テイストの飲食店を絡めて準備に奔走中だ。「型にはまらず、今後も精進していきたい」と背筋を伸ばした。
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