神奈川銀行=中区長者町=は3月23日、新人研修の一環で認知症サポーター養成講座を実施した。キャラバンメイト資格者を含む神奈川大学生らが講師を務めた。
昨年、同銀行の六角橋支店で学生らを講師に招いて認サポ講座を開催。寸劇を交えながら理解を促す内容が好評となり、「新人研修の講師になってほしい」と依頼があった。
今回は、1年間銀行業務を経験した新人のフォローアップ研修として23人が参加。同銀行と意見を交わし、窓口業務を想定した認知症の人への対応を寸劇で行い、理解を促した。寸劇には学生だけでなく、銀行員役で新人職員の宇佐美史明さんも参加し、模範となる銀行員を演じた。
同銀行人事部の葛西清秋さんは「お客様の対面する機会が多いなかで、認サポ講座は大切なこと。これからも継続してサービス向上に努めたい」と述べた。
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