神奈川大学生と六角橋地域が繋がる「まち×学生プロジェクト」は、9月1日から30日にかけて「オレンジプロジェクト2018」を開催した。台風の影響もあり、「オレンジ駅伝」など一部のイベントが中止となったが、期間中はオール六角橋で企画を盛り上げた。
同プロジェクトは「お年寄りが街で安心して暮らせる街にしたい」という願いのもと、六角橋地域ケアプラザ地域交流コーディネーターの原島隆行さんや六角橋商店街連合会の石原孝一会長が地域団体をつなぎ、2016年から実施している。
神奈川大学生が区内の福祉施設を訪問し、体験したことを発表するなど12企画を実施。最終日には、区内の医師会、歯科医師会、薬剤師会から講師を招いて高齢者の医療についてセミナーを行い、約300人が来場した。
企画を進行した神奈川大学生樋口凪沙さんは「昨年よりも参加者が増え、地域の方と連携したことで温かさを直に感じ、距離が縮まったと思います。次回はもっと若い人にも参加してほしい」と感想。石原会長は「台風の影響もあったが、今年も無事開催できてよかった。これからも継続していきたい」と話した。
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