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川崎区・幸区版 公開:2011年6月3日 エリアトップへ

川崎幸病院 災害に強い病院目指し防災訓練

公開:2011年6月3日

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看護師が患者役になり訓練
看護師が患者役になり訓練

 幸区都町の社会医療法人財団石心会川崎幸病院(石井暎禧理事長)は先月21日、大規模災害を想定した防災訓練を行った。

 当日は看護師や医師ら64人が参加し、同病院に勤務する救急救命士から、災害時の入院患者の安全な搬送方法などを学んだ。

 「川崎市に震度7の直下型地震がおきた」という想定で行われた訓練では、患者役と救助役に別れ、入院患者をどのように避難させるかを実践。患者の重症度に応じた救助方法や搬送の手順、人員配置などの検証を行った。その後、それぞれの立場から避難訓練を振り返り問題点などを話し合った。

 参加者からは「今回の東日本大震災を通じ、防災訓練の重要性を再認識した。震災時にどう動いたらよいかの確認ができよかった」などの声が上げられた。

 同病院関係者は、「震災はいつ起こるかわからない。訓練を繰り返すことでいざという時、迅速に行動できる。今後もこうした訓練を繰り返したい」と話した。

 同病院では、今後年2回の防災訓練に加え、月1回ペースで防災に関しての勉強会を開き、患者が安心して利用できる災害に強い病院を目指していくという。
 

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