先月26日、冬の到来を告げる”木枯らし1号”が東京でも吹いたと気象庁から発表された。そうした中、「春の風物詩」のはずの桜が見事に咲き誇り、道行く人たちを楽しませている。
桜が咲いているのは、城山の町屋第二公園(緑区町屋4-3558-11)。「なぜこんな季節に…」。相模原北公園によると、今年は10月に入って暖かい日が続いたため、”ソメイヨシノ”が「狂い咲き」しているところもあるそう。ただこの公園の桜は”10月桜”と呼ばれるもので、春と秋に花を咲かせる品種。20年以上前に、個人から寄贈された苗を町屋自治会が植樹。以来、毎年春と秋に公園を彩り続けている。
この季節に桜ということもあり、写真を撮りに訪れる人も多いという。友人と観にきたという女性は「車で通った時に綺麗に咲いていたので、一人で観るのはもったいなくて。この時期にこれだけ咲くのは珍しいですよね」と話していた。
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