北清掃工場の電力供給 東電から切り替え
市はこの程、北清掃工場(緑区下九沢)の電力供給に関して競争入札を行い、(株)エネット(東京都港区)が落札したと発表した。
電力小売市場の自由化に伴い、特定規模電気事業者(PPS)の参入が可能となったため、市は電力の供給に関して入札を行っている。すでに、市役所本庁舎、南清掃工場は入札済みで先月、電力購入を東京電力からPPSに切替えた。北清掃工場では、切替えによって年間約400万円削減できるという(6月から1年間の電力の使用量見込で、東電が1月に発表した値上額・約17%で積算した場合)。全国の自治体がPPSに殺到している状況を踏まえ市契約課では「相手があることなのでどうなるかはわからない」と前置きした上で、「今後も切替えを進めていきたい」と話している。
|
|
|
|
|
|