児童虐待ゼロへ 和泉短大生が街頭啓発
相模原市は、市電設協同組合(大野則夫理事長)と市印刷広告協同組合(長田功代表理事)、和泉短期大学(伊藤忠彦学長)の3者と連携し、毎年11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせて、「オレンジリボン・キャンペーン」を実施している。同活動は、オレンジリボンの啓発を行うことで、市民に児童虐待防止を訴えることが目的。
市と和泉短期大学の学生は7日、相模大野駅前のペデストリアンデッキで、オレンジリボン500個を配布。「オレンジリボンをあなたの胸に」と書かれたメッセージを道行く人々に手渡した。「今年は民生委員の協力もあり、市と学生、市民が連携して活動に取り組めるようになった」と同大学の平田美智子准教授。活動に参加した瀬戸若沙さん(児童福祉学科2年生)は「テレビから流れてくる児童虐待などの痛ましいニュースが辛い。これを機会に周りの人が異変に早く気付くことができる一助になれば」と話していた。
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